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CARTA HD、2020年第2四半期は新型コロナの影響は回復傾向で増収増益

CARTAHD
CCIやVOYAGE GROUPなどを傘下にもつCARTA HDは、2020年第2四半期の決算を発表しました。新型コロナウイルスの影響はありつつも、回復傾向にあり増収増益の結果となりました。売上高は、前年同期比109.3%となる51.6億円、営業利益は販管費の削減などもあり前年同期比230.4%となる大幅増加で7.29億円、EBITDAも営業利益の伸びに伴い前年同期比241.7%となる8.95億円でした。

広告事業は順調

事業別ではアドプラットフォーム事業、コンシューマ事業は増収増益になりました。ただ、パートナー事業は新型コロナの影響が強く減収減益でした。

再上場に向けて

同社は2019年の経営統合を受けて上場廃止の猶予期間となっておりました。現在、証券会社やアドバイザーと共に再上場に向けて調整をしているとのことです。

今後の見通し

新型コロナの影響は年内続くとしつつも、売上高がやや影響を受けている以外は、営業利益・EBITDAともに順調に推移しているとのことです。またiOS14によるトラッキングの規制も適宜対応し、影響を最小限に留めるとのことでした。


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