CCI、「WeChat/微信」を活用したプロモーション等のためテンセントと戦略的業務提携を開始
株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:新澤 明男、以下CCI)とテンセントのインターナショナル・ビジネス・グループ(以下 テンセントIBG)は、クロスボーダー領域のプロモーション支援強化のため、戦略的業務提携を開始しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、世界的に新しい生活様式が求められています。海外旅行や海外渡航が困難な状況の中、インバウンド業界においても大きな変化が求められ、特にアフターコロナを見据えた「訪日施策」「越境EC」「現地PR」におけるワンストップでのプロモーション施策の支援ニーズはより一層高まっています。
テンセントは、ユーザーの生活に密着するサービスやプラットフォームを提供する中国最大のインターネット企業です。メッセージングアプリから始まり、公式アカウント、決済サービス「WeChat Pay」や、アプリ内ミニプログラムなどのサービスも追加され、中国を中心とした生活者にとって欠かせないプラットフォームとして成長してきました。中でもSNSプラットフォーム「WeChat/微信」は約12億人の月間アクティブユーザーを保有するテンセントの主要サービスです。
今回の戦略的業務提携により、CCI及びテンセントIBGは「WeChat/微信」を活用する事により、訪日インバウンド、越境EC、現地PR、それぞれの市場に対してプロモーション施策支援が可能となります。
具体的には、下記3点の提供を通じて企業のプロモーション施策を支援します。
①プランニングから広告運用に至る全てのサービスの提供
②企業が所有する公式アカウントの開設や運用
③ミニプログラムの開発/企画/運用等
テンセントIBGのバイスプレジデントPoshu Yeung氏は、今回の戦略業務提携に関して以下のように述べています。「CCIと協力して、広告主にクロスボーダーの℮コマースおよびマーケティングソリューションをワンストップで提供できることを嬉しく思います。今回の戦略的業務提携により、広告主はTencentのテクノロジー及び包括的なWeChatのエコシステムと、CCIの豊富なネットワークと経験を活用して、訪問者にサービスと製品をより効果的な宣伝が可能です。」