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VAZ、創業者の森社長が全株式譲渡をし退陣 〜新代表は現在顧問の小松氏〜

VAZ 経営

VAZは、創業者、筆頭株主及び代表取締役社長である森氏が、JASDAQ上場企業である共同ピーアール株式会社の代表取締役社長である谷 鉃也氏個人に対して、森氏が保有する同社株式の全てについて株式譲渡をすることについて株主承認を得たこと、並びに、当該株式譲渡に伴い、同社及び完全子会社である株式会社KOLTECHが新たな経営体制となりました。

新型コロナによる売上減少

 同社は、2015年7月の創業から、わずか5年で、多業界第2位のYouTuber事務所として、順調に売上拡大をしてまいりました。同社グループの2019年6月期(第4期)連結決算においては連結売上14億3,111万円、2020年6月期(第5期)連結決算においては連結売上11億2,114万円を計上し、スタッフ数も前期末時点で49名となりました。

 しかしながら、2020年2月頃より発生した新型コロナウイルス感染症問題により、同社グループを取り巻く環境は一変してしまいました。
 
同社グループでは、新型コロナウイルス感染症問題により、所属YouTuberによるイベント開催が延期となり、クライアントのマーケティング予算も大幅に削減となるなど、直近の売上見込みが立たなくなるなど、先行きの不透明感が著しく増したため、最大限、経費削減に努めました。

 このような状況下で、同年4月上旬に、経営陣で連日にわたり議論をいたしましたところ、独力での経営再建は難しいとの結論に至り、森が、創業以来ご支援をいただいております谷氏に対して、経営支援を依頼したところ、同氏よりご快諾いただきましたことから、同月17日付で株式譲渡契約を締結いたしました。

株式会社VAZの経営体制

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株式会社KOLTECHの経営体制

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