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ニールセン、デジタル広告やクリエイティブのリフト効果を把握するソリューションを提供開始

2020.12.1

ニールセン デジタルは、デジタル広告やクリエイティブの効果、消費者の評価を把握する調査ソリューション「デジタル広告評価(プレイスメント/クリエイティブ)」(略称:DCE)の提供を開始いたしました。


これまでデジタル広告のクリエイティブ評価や効果測定では、一般的には、インターネット調査のアンケート画面中にクリエイティブを表示させて、強制的に視聴させたうえで評価を測定する方法や、広告に測定タグを実装し当該デジタル広告の接触/非接触を把握したうえで両グループにアンケート調査を実施してブランドリフト効果を測定する方法がとられてきました。しかし、強制視聴させる場合は生活者の実際の反応を捉えるのが難しく、一方、測定タグを用いた調査では、規模の小さいキャンペーンでは対応できない場合やサイト側に測定タグを受け入れてもらえない場合など、測定条件に制限があるなど、どちらの方法においても課題がありました。

「デジタル広告評価(プレイスメント/クリエイティブ)」は、インターネット調査の中で強制視聴させるのではなく、広告出稿面を再現した環境下のサイトをアンケート回答者に普段利用しているように閲覧してもらい、その最中に広告やクリエイティブを表示させます。このような環境を作ることにより、上記のような課題をクリアした、より実際の視聴に近い環境で様々なサイトや広告フォーマットに対応した広告効果測定やクリエイティブ評価が可能です。

■「デジタル広告評価(プレイスメント/クリエイティブ)」(DCE)の特徴

キャンペーンの規模を考慮する必要がない
ニーズに合わせた質問内容にカスタマイズすることが可能
「プレ ポスト」と「接触者 vs. 非接触者」のどちらの広告効果測定でも対応可能
Facebook、Instagram、Twitter、YouTube、TikTokなどの主要サイト、広告フォーマットに対応
■活用イメージ

例1;キャンペーン開始前に、複数クリエイティブ、複数サイトのブランドKPIに対するパフォーマンスを測定し、クリエイティブやメディアを選定する際の参考情報としたり、クリエイティブの改良の参考情報としたりする。

例2;キャンペーン中に、配信中の広告効果を配信しているサイトごとに測定し、キャンペーンの効果検証時の参考情報とし、次回以降のキャンペーン設計に活用する。

■アウトプットイメージ

広告接触者・非接触者間の各種ブランドKPIに対するパフォーマンスを比較できます

ニールセン


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