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小学館、ARクラウド開発のプレティアと資本業務提携

ARクラウド開発のプレティア、小学館と資本業務提携しスマートシティ事業を推進することを合意

小学館は、ARクラウド開発のプレティアと資本業務提携を締結し、スマートシティ領域における協業を推進することで合意しました。

資本業務提携の概要

両社は、それぞれの得意分野及び経営資源を利用して、ARクラウドを活用したスマートシティ事業を共同で推進することに合意いたしました。プレティアはこれまで、「時間・空間・デバイスを越えて、複数の端末で同じAR空間をリアルタイムに体験する」ことが出来るようになるための、ARクラウドという独自のアルゴリズム・プラットフォームの開発を進めて参りました。この技術を利用することで、町や施設の任意の場所にAR体験を埋め込み、それを複数人で同時に体験することが可能となります。この度、小学館が持つ幅広く豊富なコンテンツと、プレティアが持つARクラウドを組み合わせることで、書籍という媒体を超えた次世代のメディアのあり方を探って参ります。

各代表者コメント

【株式会社小学館 専務取締役 相賀 信宏】
 弊社は出版市場の変遷と共に、メディアとは何かについて頭を悩まし、様々な挑戦をし続けてきました。現状の分析は日々行っておりますが、xR領域におけるメディアの有り様についてのイメージ作りをこれから行っていきます。コンテンツを生み出し続ける為にもメディアという存在は必要であり、冒険しがいのある領域であると感じました。プレティアの持つARクラウドという技術、スピード感、そして若い感性は弊社に取って大きな刺激となり、強力なパートナーとなる事を確信しています。両社で試行錯誤しながら挑戦し続けられる事を今から楽しみにしています。

【プレティア・テクノロジーズ株式会社 代表取締役 牛尾 湧】
 弊社はこれまで、AR謎解きゲームの運営企業として認知頂くことが多かったのですが、実はずっとARクラウドの研究開発を進めて参りました。近い将来、弊社のARクラウドをたくさんの開発者の方々に使っていただくために、まずは自社でビジネスとしての成功事例を示していくことが重要であると考えています。日本を代表するコンテンツを多数生み出されている小学館の皆様は、その成功事例づくりにおける大変強力なパートナーであり、今回の合意によって、歴史の転換点となるような取り組みにご一緒できることを心から楽しみにしております。


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