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UNICORN、SKAdNetworkについて主要アトリビューションプロバイダーやSSPとの連携を完了

unicorn

アドウェイズの100%子会社であるUNICORは、SKAdNetworkの対応状況について、Apple社のiOS14に対する発表直後から対応を積極的に準備し、この度、グローバルの主要アトリビューションプロバイダーやSSPとの連携を完了(一部はテスト期間)したと発表しました。

SKAdNetwork 2.0について

Apple社が提供するiPhoneやiPadなどの端末には、各ユーザーの端末に任意で割り当てられた固有IDである、IDFA(Identifier for Advertiser)という広告識別子が存在します。従来のiOSのアプリプロモーションでは、ユーザーの流入経路や行動を測定する固有の識別子としてIDFAが使われておりました。

Apple社は、2020年6月30日に行われたWWDC(※1)でユーザーのプライバシーが一層強化された、iOS14を発表し、アプリ開発者やアトリビューションプロバイダー(※2)などがユーザーのIDFAを取得する際に、取得理由を明示的に示し、且つユーザーの同意が必要な仕様、App Tracking Transparency(アプリトラッキングトランスペアレンシー、以下ATT)を発表しました。ATTの義務化に関する開始日付は公開されていないものの、2021年上旬行使予定とされています。

ATTの発表に伴い、iOSのアプリプロモーションにおいて、ユーザーのプライバシーを維持しながら(IDFAの取得を必要としない)広告キャンペーンの効果を測定できる、SKAdNetwork 2.0 が発表されました。


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