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  • 2021.2.10

デジタルHD、2020年通期決算は減収増益 〜マーケティング事業をシナジー事業で補う〜

デジタルHD

デジタルHDは、2020年通期決算を発表しました。売上高88,768百万円(前連結会計年度比1.3%減)、売上総利益17,793百万円(前連結会計年度比0.4%増)、営業利益3,240百万円(前連結会計年度比23.0%増)、EBIT6,175百万円(前連結会計年度比131.8%増)、EBITDA7,591百万円(前連結会計年度比55.1%増)の減収増益の決算となりました。

主力のマーケティング事業は売上高は82,780百万円(前連結会計年度比0.7%減)、売上総利益13,666百万円(前連結会計年度比3.5%減)と減少しました。利益項目も大手領域を中心に販売管理費の削減に取り組んだものの、営業利益2,507百万円(前連結会計年度比17.2%減)、EBIT2,441百万円(前連結会計年度比6.7%減)、EBITDA2,951百万円(前連結会計年度比14.1%減)と減収減益となったものの、シナジー事業でのラクスル株の売却などが好調でした。

上方着地理由

マーケティング事業とシナジー投資事業の2つの事業で構成されております。マーケティング事業では、インターネット広告事業を軸にデジタルマーケティング事業およびその関連サービス等の提供をしておりますが、新型コロナウィルス感染症の影響を受け広告需要が低迷していたものの、2020 年5月をボトムに緩やかな回復傾向にありました。一方で、例年、特定業種顧客から、年末に向け広告需要が拡大する傾向にあるものの、2020 年 12 月期は新型コロナウィルス感染症の流行拡大が広告需要に影響を及ぼしている状況を鑑み、前年と同水準の年末広告需要は見込めないと想定しておりました。しかしながら、特に大手領域において、特定業種顧客からの年末における広告需要を着実に確保出来たこと、また、継続的なコストコントロールが奏功し、想定よりも販売管理費が縮小いたしました。

シナジー投資事業では、金融投資や新規事業開発等で構成されており、株式市場の動向等により業績の変動が大きく、連結業績予想を精度高く開示することは難しい状況であるものの、上場株式の一部売却や投資先企業の IPO が確定したことにより、2020 年 12 月 17 日の公表時点において入手可能な情報等に基づき業績予想を算定いたしました。このような中、投資先の IPO による価格が想定以上であった影響等により業績が上振れました。これらの結果、連結営業利益は 3,240 百万円(前回発表予想比 60.0%増)、経常利益は 4,358 百万円(前回発表予想比 38.7%増)、となりました。


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