メンバーズ、全社員のベースアップを発表 〜4月からは若手と新人に追加のベースアップも〜
メンバーズは、2030年までに基準年収を現在の1.6倍へと引き上げることを目指す「Creator’s Value 1.6」を推進し、その第一弾として全社員約1,500名を対象に7,000円のベースアップを実施しました。さらに、2021年4月に若手層を対象にしたベースアップも実施し、あわせて新卒初任給の引き上げを実施すると発表しました。
メンバーズの賃上げに対する取り組み第一弾
【全社員約1,500名対象】7,000円のベースアップ実施
メンバーズでは、コロナ禍で在宅勤務が長期化した影響による経済的な負担増加への対応として、全社員に一律で在宅勤務手当5,000円を支給してきました。その一方で、在宅勤務やオフィス勤務、顧客企業での常駐など、社員が成果志向で生産性高く働ける場所を選択できる新しい働き方が生まれました。それらの理由から、在宅勤務手当を廃止し、新しい働き方による通勤交通費などのコスト削減分と生産性向上による利益の還元として、全社員約1,500名を対象に7,000円のベースアップを実施しました。
対象:メンバーズグループ全正社員
時期:2020年10月から実施
【若手層対象】住宅手当の廃止とベースアップ実施、新卒初任給の引き上げ
これまでメンバーズは全国一律の給与体系を採用しており、年齢・性別・地域・環境変化によらず、成果主義と同一労働・同一賃金を基本的な報酬方針としてきました。このたび、この方針をより明確に給与体系に反映させるため、一人暮らしの新卒2年目までに支給をしてきた住宅手当を廃止し、若手層の全社員を対象としたベースアップを2021年4月から実施します。引き上げ額は社内で設定されている等級に基づき、若手層の多い等級を中心に額が大きくなっています。また、これに伴う新卒初任給の引き上げもあわせて実施します。
若手層を対象としたベースアップ
引き上げ額:900~15,000円
時期:2021年4月から実施
新卒初任給の引き上げ
引き上げ額:22,000円
改定後初任給:242,000円
時期:2021年4月から実施