ぴあの「PIA DMP」、PubMaticの「Audience Encore」へのデータ連携を日本初で開始
ぴあは、国内最大級のライブ・エンタテインメント/レジャーのプライベート DMP サービス「PIA DMP」において、デジタル広告にて卓越した成果をもつセルサイド・プラットフォームを提供するPubMaticのプログラマティック広告にてファースト・パーティー・データを利用可能にする「Audience Encore」との連携を開始することを発表しました。両社は、この連携により、広告主に対する効率的な買い付けを実現し、プログラマティック取引市場の拡大を促進します。
「PIA DMP」では、約1,750万人の会員情報、年間7,500万枚を超えるチケット購買データ、メディア、パートナーデータ等を組みあせた豊富なターゲット設定が可能なのも特徴で、各種サービスのご利用企業社数は延べ600社を超えました。
ご利用企業は音楽/アーティスト・スポーツリーグ/チームのセグメントデータを活用したいエンタメ系企業、スポーツリーグ・チーム、通信キャリア、メーカー様と多岐に渡ります。また、最近ではより精緻なデモグラデータを活用したいタバコメーカー/アルコールメーカー/外資系消費財メーカー様などのご利用も増えております。
PubMaticの「Audience Encore」は、オーディエンスセグメントとパブリッシャーの上質なインベントリをPubMatic上で取引できるプラットフォームを構築することで、従来のオーディエンスデータの活用方法を抜本的に変革し、データ所有者にはマネタイズ機会の創出とDealIDによる取引の効率化を、広告主には、ROIの向上をもたらすソリューションです。
今回、「PIA DMP」が保有するファースト・パーティー・データを「Audience Encore」に 連携することで、セグメントされたユーザーへの広告配信や可視化が可能となります。
また、バイヤーである広告主や広告代理店は、このセグメントを使って、PMPでDeal IDを通じたバイイングができるようになることで、効率的な広告買い付けを実現。加速化するデータを活用した広告のビジネス拡大にも寄与していきます。