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ノーコードツールの特徴と上手な活用法とは【最新のWEB制作事情】

2023.7.6

nocode

今回は最近マーケティング業界でもよく耳にするようになった「ノーコードツール」についてと、そのノーコードツールを賢く活用した最新のWEB制作事情を解説します。

ノーコードツールとは?

「ノーコードツール」とは、コードやプログラムを書かなくてもアプリやWEBサイトを制作することができるサービスの総称です。非エンジニアであってもWebサイト制作やアプリ制作などが出来ることが強みです。各企業のDX推進やSaaSの広がりに後押しをされる形で、爆発的にマーケティング業界でも浸透をし始めています。

世界有数の調査機関Gartnerは、2024年までに世界で開発されるアプリケーションの65%以上がノーコード・ローコード開発基盤で構築されると予測を打ち出しています。事実、GoogleやMicrosoftといった世界有数の大企業もノーコード市場へ参入していることからも、注目度の高さが伺えます。

ノーコードツールの主な特長

1.直感的な操作で、IT初級者でも開発が可能
2.開発コストが削減でき、スピードアップが可能
3.無料で使えるサービスも多く、気軽に導入が可能

「ノーコード(NoCode)」という名称の通り、開発に関わる工数・コストの削減が主なメリットに挙げられます。非IT人材を開発業務で戦力化できることはもちろんですが、開発〜リリース〜改善のサイクルを早めることができ、専門の人材をより高度な業務に集中させることもできることから、国内の大手企業での導入も増え続けています。

WEB制作とノーコードツール

ドラッグ&ドロップでバックエンドやデータベースの開発が可能なBubble(バブル)や、モバイル用のWEB&ネイティブアプリを開発できるAdalo(アダロ)など、アプリケーション開発を目的としたツールが有名ですが、よりフロントエンドに近い「WEB制作」に特化したサービスが注目を集めています。

サイクルの早い現代では、デジタルなマーケティングの重要度が上がり、いかに他社より早く認知を獲得し、工数を削減しながら業務を効率化するかということに多くの企業が心血を注いでいるのです。

WEB制作におすすめのノーコードツール

1.STUDIO
オシャレで現代的なデザインテンプレートが豊富なノーコードデザインツール。日本で開発されているサービスなので、使い方の全てを日本語で学べるのも嬉しいポイントです。デザインの自由度が高く、アニメーション機能を実装しリッチなデザイン表現が可能であること、リアルタイムで共同編集ができることなどのメリットから、プロのデザイナーからも支持を集めるサービスです。
STUDIO公式サイト

2.webflow
ノーコードデザインツールの特長であるフロントエンドの開発はもちろん、バックエンドやデータベースの構築もできるWEB制作ツール。特にHTMLやCSSに関する知識があり、英語のマニュアルに苦手意識のない方にはおすすめのサービスです。コードのエクスポートや加筆修正が可能なことから、開発に関する知見があるユーザーにとっては、より汎用性の高いツールと言えるでしょう。
webflow公式サイト

3.ペライチ
レスポンシブデザインのWEBサイトを簡単に作れる、主に事業者向けのノーコードツール。フォームや決済機能、予約管理、メルマガの配信などのオプションが低価格で利用でき、一般的なWEBサイトに必要な機能が満遍なく揃ったサービスです。基本的にはテンプレートをカスタマイズしていくことになるので、HTMLやCSSに関する知識があれば、より高品質なサイトも実現できるでしょう。
ペライチ公式サイト

ノーコードデザインツールの活用、こんなときにオススメ

1.短期間でWebサイトを作成したいとき
2.専門的な技術者がいないチームでも、社内でスピーディに運用を行ないたいとき
3.広告運用を行なう場合など、制作自体に使える予算が少ないとき
4.まずは予算をかけず、無料でサイトを作成したいというとき

様々なノーコードツールが存在しますが、それぞれに得意・不得意、可能・不可能があります。一方で、目的に応じてツールのメリットを最大限に活用できれば、より魅力的なデジタル体験が待っていることでしょう。各種ツールの選定基準や公開後の運用までを十二分に理解するために、立ち上げの制作は専門の制作会社に依頼し、公開後は自社で運用をしていくという方法もおすすめです。

ノーコードツールについてさらに詳しく知りたい方

下記フォームよりお問い合わせを頂けましたら、担当者よりご連絡をさせて頂きます。

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