BitStar、ファッションD2Cブランドを手がける2社を買収し「BitStar D2C」を本格始動
BitStarは、YouTuberをはじめとするクリエイタープロダクション事業・コンテンツ制作事業・インフルエンサーマーケティング事業に加え、新たにD2Cブランド事業「BitStar D2C」を本格展開することをお知らせいたします。
「BitStar D2C」の新設にあたり、ファッションD2Cブランド「FASHIRU」(ファシル)「JISTORY」(ジストーリー)を展開する株式会社Funと、「stk.」(エスティーケー)を展開する株式会社JOINT LABELの2社と株式譲渡契約を締結し子会社化いたしました。
■D2C領域への参入経緯
幅広い世代に急速な広がりを見せているYouTube。かつては再生数に伴うアドセンス(広告)が収益の中心でしたが、昨今YouTubeを軸とするマネタイズの手法は多様化し、その1つとしてD2C(Direct to Consumer)ブランドの展開が注目されています。
一方でインフルエンサーによるブランドづくりにおいては、ファングッズの延長線上の脱却は課題であり、なかなかファン以外にブランドが展開されている事例が少ないのが現状です。
BitStarではこれまでもインフルエンサーをはじめとする「ヒト」を起点としたグッズ制作やD2Cブランドづくりを支援してきましたが、さらに2社を子会社化することで「モノ」起点のD2Cブランドづくりにも注力いたします。
今後はヒト起点、モノ起点で培った本格的なものづくり、ブランディングやマーケティング、オペレーション、流通や販路などへの拡大をサポートすることで本格的なブランドづくりを支援いたします。
■「モノ」起点のD2Cブランド事業
このたび子会社化した株式会社Fun(ファン)と株式会社JOINT LABEL(ジョイントレーベル)は、Instagramを軸にセレクトショップ型のファッションD2Cブランドを提供しております。
主力ブランドの「FASHIRU」は、20代30代の女性を対象にコーディネート提案を併せて行うことでInstagramのフォロワー数は13万人を超えます。姉妹ブランドの「JISTORY」では主に鞄や靴などのアイテムを展開。新規ブランドの「stk.」では30代女性向けのファッションブランドを展開しています。
BitStarは今後それぞれのブランドの成長をサポートしていくとともに、新規ブランドも展開していく予定です。また、仕入れ・製造ネットワーク面においてもヒト(インフルエンサー )起点のブランド事業とのシナジー創出を目指します。