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IAB、2020年のデジタル広告市場概況を発表 ~前年比12.2%成長~

2021.4.12

iab

IABは、PWCとともに2020年のデジタル広告市場の概況レポートを発表しました。新型コロナウイルスの影響で成長が懸念されていたデジタル広告市場ですが、ネガティブな予想と反して二桁成長となりました。

IABの担当によるとコネクテッドTV、eコマースショッピング、デリバリーの急増が今回の成長を後押ししているとのことです。

ジャンル別では、ソーシャルメディア広告収入は、2020年に415億ドルに達しました。前年比16.3%の成長となり、インターネット広告収入のほぼ30%(29.6%))を占めることになりました。

デジタルビデオは、広告収入の伸びが最大の増加(前年比20.6%)となり、262億ドルに達しました。インターネット広告収入全体に占めるシェアを前年比1.3%増加させ、18.7%に達しました。

そして、プログラマティック広告の収益は142億ドル増加となり、24.9%の成長となりましたが、サードパーティーの使用制限などからこの成長が続くかどうかは懸念が残るとのことです。


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