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ALBERT、SBI ホールディングスと資本業務提携

2021.6.10

SBI albert

ALBERTは、SBI ホールディングスとSBI グループの⾦融サービス事業、アセットマネジメント事業及びバイオ・ヘルスケア&メディカルインフォマティクス事業の先進技術領域におけるデータ・AI 利活⽤の促進を⽬的として、2021 年6 ⽉9 ⽇、資本業務提携に関する基本合意書を締結しました。また、SBI ホールディングスの100%⼦会社で⾦融サービス事業の中間持株会社であるSBI ファイナンシャルサービシーズ株式会社は同⽇付で、ウィズ・アジア・エボリューションファンド投資事業有限責任組合が保有するALBERT株式1,383,100 株(発⾏済株式数に対する割合31.29%)を市場外の相対取引により譲り受ける旨を合意しました。

SBI グループは保有するビッグデータを活⽤し、グループ内でのデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を加速させております。この度の提携を機に、SBI ホールディングスが推進する様々なプロジェクトでの連携に加え、SBI グループ各社とも連携し、既存ビジネスの⾼度化及び新規事業創出による、業界を横断した変⾰の起点となることを⽬指します。

■SBI グループと連携し、業界横断的なDX ⽀援を開始
SBI ホールディングス及びSBI グループは、SBI 証券や住信SBI ネット銀⾏、SBI 損保など、⾦融商品や関連するサービス・情報の提供等を⾏う「⾦融サービス事業」のほか、国内外のIT、バイオ、環境・エネルギー及び⾦融関連のベンチャー企業などへの投資等を⾏う「アセットマネジメント事業」、医薬品・健康⾷品・化粧品等におけるグローバルな展開を⾏う「バイオ・ヘルスケア&メディカルインフォマティクス事業」を主要事業と位置づけ、事業を展開しています。

⼀⽅ALBERT は、AI のシステム実装を視野に⼊れた産業・企業の開発パートナーとして、「AI 活⽤コンサルティング」「ビッグデータ分析」「AI アルゴリズム構築・システム開発」等のソリューションの提供、⾃社プロダクト提供およびデータサイエンティストの育成⽀援に取り組んでいます。さらに、2018 年7⽉より「CATALYST(触媒)戦略」を推進し、重点産業(⾃動⾞、製造、通信、流通・インフラ、⾦融)における AIアルゴリズム開発・ビッグデータ分析を通じた触媒機能となり、産業間の AI・データシェアリングを促進することで、早期の AI ネットワーク化社会の実現に向けて取り組んでいます。

この度、両社で協議・検討を重ね、資本業務提携を⾏うことに合意しました。両社の経営資源を活⽤することにより、データ・AI を活⽤した共同サービス提供及び共同プロダクト開発等を⾏っていきます。

■具体的な提携内容
(1) SBI グループの先進技術領域における、ビッグデータおよびAI を活⽤した既存事業の⾼度化、新規サービスの企画検討および開発
(2) SBI グループの先進技術領域における、AI プロダクト、AI システムの共同企画の検討および開発
(3) SBI グループとALBERT の連携による、横断的な業種を対象とするビッグデータを活⽤した新たなビジネスソリューションの企画検討および開発
(4) SBI グループの幅広い事業領域における実績とノウハウの活⽤による、ALBERT が展開する「CATALYST 戦略」の更なる推進
(5) SBI グループの出資先企業に係る事業展開の⽀援業務
(6) SBI グループの従業員を対象とするデータサイエンティスト及び市⺠データサイエンティスト教育のサポート
(7) AI 関連領域における産学連携等による共同研究 等


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