インキュデータ、成果への最短ルートを可視化する独自分析手法を提供開始
2026.3.10

ソフトバンクと博報堂の合弁会社のインキュデータは、経験則や想像で作成された定性的なカスタマージャーニーに実データを掛け合わせ、成果(KGI)への最短ルートを数値で可視化・実証する独自手法「マーケティングゴールデンパス(MGP)分析」の提供を開始しました。
データサイエンスに基づき、各タッチポイントが最終成果に与える因果関係をモデル化することで、感覚的な設計から脱却したマーケティングシナリオの構築を支援します。
従来のカスタマージャーニーマップは、担当者の経験や理想に基づく仮説に留まりやすく、実データによる検証不足や施策ごとの貢献度が不透明であるといった課題を抱えていました。MGP分析では、構造方程式モデリング(SEM)などの統計手法を用い、売上やコンバージョン率、LTVといった具体指標をもとに、顧客行動と成果の因果関係を定量的に特定します。
本サービスを導入することで、顧客が成果に到達するまでの「黄金ルート」を数値で証明できるほか、各施策の貢献度を可視化し、客観的なデータに基づいた投資判断が可能になります。特にMAやCDPを導入済みで、データの蓄積はあるものの全体最適化や施策の優先順位付けに課題を感じている企業に適しています。
今後はAIによる予測精度の向上やシミュレーション機能の拡充を進め、データという共通言語を通じて部門を越えて成果を追求できる組織文化の醸成を支援していく方針です。サービス費用は、企業のデータ保持状況や分析範囲に応じた個別見積もりとなります。











