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RTB House、クッキーレス領域でOracle Moatと提携

2021.6.24

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RTB Houseのディープラーニングに基づいた広告ソリューションとOracle Moatの精密な測定モデルを組み合わせることで、他のフルファネル広告ソリューションを凌駕することを目指します。

ディープラーニング(深層学習)に基づいた最先端のマーケティングテクノロジーをグローバル展開するRTB House(本社:ポーランド・ワルシャワ、社長:ロバート・ディチコフスキー)は、2021年6月3日、Oracle Moat Measurementとの協業を発表しました。これによって、当社の動画広告およびディスプレイ広告ソリューションに、より正確な広告測定と広告効果の透明性を提供することが可能になりました。Oracle Moatの精密な測定ツールとディープラーニングを組み合わせることで、キャンペーンのパフォーマンスを大幅に向上させることが可能となります。

Oracle Moatは、広告効果の測定に欠かせない検証とアテンション、リーチ、フリークエンシー、そしてリアルタイムのリフト測定などのソリューションを提供しています。これまでRTB Houseは、動画やディスプレイ広告のブランディングキャンペーンの結果を複数のレベルでモニタリングしてきましたが、Oracle Moatとの統合によって、広告主がキャンペーンを追跡・評価するための、より精度の高い指標が得られるようになります。

Oracle Moatの製品責任者であるマーク・コペラ氏は、次のように述べています。
「多数のプラットフォームでメディアの選択肢が無限に広がる中、広告主はキャンペーン・パフォーマンスに関する透明性と洞察力を提供することをこれまで以上に求められています。RTB Houseとの提携により、広告主は、高度なアテンションメトリクスを活用して、消費者がチャネルやデバイスを超えてどのように広告に関わっているかを確認することができるようになります。このため、効果的なキャンペーンを構築・実施し、最終的により良い成果をもたらすことができるでしょう。」

ブランドセーフな環境で行われた最初の統合テストでは、RTB Houseが運用するキャンペーンが、ベンチマーク以上の高品質なインプレッションを獲得することができました。何百ものメトリクスへのアクセスを提供することで、Oracle Moatはすべてのインプレッションが価値につながることをクライアントに保証できます。

RTB Houseのファーストパーティデータに基づくフルファネルマーケティングソリューションは、ディープラーニングを活用して、消費者のセールスファネル内のステージをリアルタイムで認識し、ユーザーに適切なコミュニケーションを提供します。マーケティングコミュニケーションへの最新のアプローチにより、消費者が購入に至るまでのすべての段階で、より永続的なブランド認知と顧客との深いつながりを構築することができるようになります。

RTB Houseの新製品責任者であるルカシュ・アブガロヴィッチは、次のように述べています。
「RTB Houseは、ディープラーニング技術がオンライン広告の将来においても重要な役割を果たすと確信しています。Oracle Moatのような計測プロバイダーと協力することで、当社のディープラーニングを活用した広告ソリューションが、現在も、そしてクッキーレスな将来にも、どの製品よりも優れたパフォーマンスを発揮するという明確な証拠をお客様に提供できることを目指しています。」

RTB House Japanのカントリーマネジャーである奥内鉄治は、次のように述べています。
「私たちはディープラーニング技術がオンライン広告の将来においてより重要な役割を果たすようになると信じています。Oracle Moatのような計測プロバイダーと協力することで、当社の広告ソリューションの成果を第三者の視点で検証いただけるようになり、現在だけでなくクッキーレス時代においても安心してRTB Houseをお選びいただけるようになると考えています。」


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