Yahoo! MAP、店舗・施設の「混雑予報」の対象を全国17万件以上に拡充
2021.7.27
ヤフーが提供する「Yahoo! MAP」(iOS版、Android版)は、ショッピングモールをはじめとする大型商業施設やスーパー、薬局などの施設周辺の混雑状況を確認できる機能「混雑予報」の対象施設を、2020年6月の機能開始時の全国約28,000件から17万件以上に拡充しました。
「混雑予報」は、「曜日ごとの混雑予報」を棒グラフで、「今日の実績」を折れ線グラフで、それぞれ1時間ごとに表示しています。曜日を切り替えることで、小売店や大型商業施設周辺の他の曜日の混雑傾向が確認できます。また、当日の混雑状況の変化は、グラフ上部に「混雑状況の変化」として、「いつもより空いています」「平均的な混み具合です」「いつもより混雑しています」の3パターンを文字で表示することで、より分かりやすくしています(一部の施設のみ対応)。
東京では、4回目の緊急事態宣言が7月12日(月)から8月22日(日)まで発出されましたが、感染力が強いとされる変異ウイルスのデルタ株により、新規感染者数は1,000人を超える日も続いており、感染が再拡大しています。政府は、不要不急の外出・移動の自粛などの感染防止対策の徹底を呼びかけていますが、お買い物など外出せざるを得ない場合も予想されます。そのような時に、「混雑予報」を活用して、外出時の混雑を避けるためにお役立ていただきたいと考えています。