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オールアバウト、2021年中間決算は減収増益

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オールアバウトの2021年中間決算は、売上高は7,823百万円(前年同四半期は8,325百万円)、営業利益は445百万円(前年同四半期は404百万円)、経常利益は451百万円(前年同四半期は406百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は221百万円(前年同四半期は225百万円)となりました。

マーケティングソリューションセグメント
 マーケティングソリューションセグメントにおきましては、新型コロナウイルス感染症で広告需要が減少する影響を受けつつも、オンラインを活用した営業方法などを用いながら需要の高まりのある業種を中心に広告販売を強化してまいりました。

 その成果もあり、タイアップ広告など一部商品の売上は前年同四半期比増収となりましたが、「PrimeAd」への積極投資のほか、利益率の高いプログラマティック広告売上の市況に伴う減少などにより前年同四半期比較で減益となりました。
 以上の結果、マーケティングソリューションセグメントの外部顧客に対する売上高は1,013百万円(前年同四半期は1,475百万円)、セグメント利益は60百万円(前年同四半期は84百万円)となりました。

コンシューマサービスセグメント
 コンシューマサービスセグメントにおきましては、サンプル百貨店が前期巣ごもり消費の特需の反動もあり、前年同四半期比減収となりましたが、dショッピング事業について、2020年7月からの開始に伴う純増のほか、販促施策の効果もあり、収益認識に関する会計基準等適用の影響を考慮した前年同四半期比較で売上が増加しました。
 以上の結果、コンシューマサービスセグメントの外部顧客に対する売上高は6,810百万円(前年同四半期は6,849百万円)、セグメント利益は635百万円(前年同四半期は534百万円)となりました。


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