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オールアバウト、通期予想を大幅下方修正で赤字予想に

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オールアバウトは、24年3月半期の予想と実績の下振れと、通期業績予想の下方修正を発表しました。通期業績予想では赤字予想に転落となりました。

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修正理由

マーケティングソリューションセグメントにおいて、総合情報サイト「All About」等各メディアのセッション数低下や軟調な広告市況による広告単価減少の影響を受けたことに加え、コンテンツマーケティングプラットフォーム「PrimeAd」への戦略投資を増加させていることなどにより、売上高、セグメント利益ともに当初計画を下回りました。

また、コンシューマサービスセグメントにおいて、dショッピングやふるさと納税百選等の拡大により取扱高は伸長しましたが、サンプル百貨店において今夏の猛暑に伴う商品調達不足などが影響し、売上高、セグメント利益ともに当初計画を下回りました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,501百万円、営業損失は279百万円、経常損失は264百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は187百万円と、各指標を下回る結果となりました。2024年3月期業績予想については、第2四半期の進捗から推測できる通期着地見込みを精査した結果、業績予想の修正が必要と判断したため前回発表した業績予想の修正を行うものであります。

マーケティングソリューションセグメントにおきましては、軟調な広告市況が継続する見通しである一方、グローバルマーケティングの業績加算などを見込んでおります。また、コンシューマサービスセグメントにおきましては、dショッピング等の継続拡大に加え、サンプル百貨店の商品調達不足解消に伴う改善も見込んでおります。

これらの結果、下半期におきましては上半期を上回る業績となる見込みがあるものの、通期では前回公表の業績予想レンジを下回る見通しとなりましたため、現時点において集計可能な数値に基づき特定値として修正して公表いたします。


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