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サイバー・バズ、2021年9月期通期決算は増収減益で最終赤字

サイバー・バズ

サイバー・バズの、2021年9月期通期決算は売上高3,172百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益2百万円(前年同期比98.7%減)、経常利益4百万円(前年同期比97.6%減)、親会社株主に帰属する当期純損失73百万円(前年同期は168百万円の純利益)となりました。D2C事業における損失が大きく、最終赤字に転落となりました。

セグメント別決算

①SMM事業
「インフルエンサーサービス」は、前年同期から続く新型コロナウイルス感染症拡大に伴う広告主の広告費削減の影響等により減収となりました。

「SNSアカウント運用」は、新規案件の獲得による稼働案件の積み上げ及び案件単価の上昇に伴い、増収となりました。また、「インターネット広告代理販売」は、インフィード広告の需要の高まりを受け好調に推移し、増収となりました。

 以上の結果、SMM事業の売上高は3,115百万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は764百万円(前年同期比8.6%減)となりました。

②D2C事業
 サービスの立ち上げや商品開発の進捗が遅れたこと及び商品開発にかかる費用の発生等により、売上高は40百万円(前年同期比9.8%減)、営業損失は151百万円(前年同期は48百万円の営業損失)となりました。

③その他
 その他に関しましては、HR事業を行っており、売上高は17百万円、営業損失は15百万円となりました。

来期予想

 2022年9月期の連結業績予想につきましては、売上高4,350百万円(前年同期比37.1%増)、営業利益130百万円(前年同期は2百万円の利益)、経常利益150百万円(前年同期は5百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純利益75百万円(前年同期は73百万円の純損失)を見込んでおります。


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