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SKAdNetwork、AppsFlyerを通じてYahoo! JAPANの広告配信面の効果測定が可能に

AppsFlyer Japanは、AppsFlyerを通じて、ヤフーが提供する各種サービスサイトにおける広告配信面のSKAdNetwork計測が可能となりましたことを発表しました。

昨今、個人のプライバシーに対する配慮の重要性が世界的に高まっている中、モバイルアプリ市場においては、今年、AppleがiOS14.5のリリースと同時にユーザーの個人情報保護を目的とした「ATTフレームワーク」導入を開始。広告主は、広告識別IDであるIDFAの取得においてアプリごとにユーザーの許諾が必要となり、新たに、Appleが提供するプライバシーに配慮した計測ツール「SKAdNetwork(エスケーアドネットワーク)」への適応も必要となっています。

「SKAdNetwork」では、ユーザーのプライバシー保護においてメリットがある一方で、リアルタイムでキャンペーンを最適化することが難しい点など、広告主にとってはこれまでと異なり効果計測に制限が生じている現状があります。

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この度、日本最大級の月間ページビューを有するYahoo! JAPANを初めとするYahoo! JAPAN関連アプリの広告配信面において、世界シェア72%を誇るAppsFlyerのSKAdNetworkと連携をすることで、Yahoo! JAPANの主要な面での計測が可能になりました。Yahoo!広告 ディスプレイ広告において、オプトインの場合はIDマッチング、オプトアウトの場合でもAppsFlyerが独自開発する確率論的モデリングによって、アトリビューション計測が可能となります。また、AppsFlyerが提供するSKAdNetworkのコンバージョンバリュー設定により、広告主は自社のKPIに沿って「収益」、「コンバージョン」、「エンゲージメント」の3つからコンバージョン値の計測ルールを柔軟に選択できる他、「Conversion Studio」では、収益、アプリ内エンゲージメント、リテンションなど、最も重要な指標を細分化し、同時に測定することが可能となるほか、測定基準を自在にカスタマイズできるようになります。広告主は、従来の確率論的モデリングを含むモバイル計測パートナー(MMP)の計測とSKAdNetworkの計測のどちらを評価するかを柔軟に選択することができます。


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