ログリー、媒体社向けに「スマートウィジェット」の提供開始
ログリーが提供するコンテキストマッチ型ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」(*1)において、媒体のパフォーマンス最適化に向けて機械学習によるウィジェットの仕組み自動化および拡張を目的とした「スマートウィジェット」の提供を開始いたしました。これにより、媒体の課題である離脱率や直帰率などの各指標の改善、また、さらなる広告収益向上が可能となります。
■「スマートウィジェット」開発の背景
「LOGLY lift」を活用して媒体の記事回遊率や広告収益の最適化を支援していくためには、A/Bテストの検証やデザインの考案、アルゴリズムのアップデートなどの改善提案が必要不可欠です。対して、その度に人力・手動で対応することで起こる、タイムラグによる機会損失が発生していました。
この課題を解決するために開発した「スマートウィジェット」では、これまでの知見やノウハウを活かし、一つの機能で複数の課題に最短距離でアプローチできるようになります。
■「スマートウィジェット」概要
「スマートウィジェット」は、媒体の回遊率や広告収益などのパフォーマンス最適化に向けて、ウィジェットの仕組み自動化および拡張を目的としたパッケージ機能です。
機械学習を用いたフォーマットの自動最適化による広告CPMの最大化や、ユーザーのアクションに対して表示する「ユーザーアクションウィジェット」、広告が一定時間毎に切り替わる「リフレッシュウィジェット」などを一つの機能で実現することができるため、従来以上に媒体の利用メリットが高まり、ポジティブな効果が見込めます。
■「スマートウィジェット」利用実績
いくつかの媒体で実験的に導入した実績として、本機能により記事CTRは最大39%、広告CTRは最大35%向上した媒体もございます。
記事CTRのみならず、10%程度の離脱率や直帰率の改善、セッションあたりのページビューの増加など、ユーザー体験の活性化にも期待できます。
また、これらにより、広告主にとってもCV数の向上や認知率の拡大が見込めます。