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ブレインパッド、りそなホールディングスの資本業務提携

りそな ブレインパッド

ブレインパッドとりそなホールディングスは、各社において、両社のさらなる事業領域の拡大と地域経済の発展に貢献する取り組みを加速することを目的に、資本業務提携契約を締結することを発表しました。

 ブレインパッドとりそなグループは、2019年より金融・非金融データの付加価値向上を通じたビジネスモデルの変革に挑戦してきました。両社は、今回の資本業務提携を通じて、りそなグループが目指す金融デジタルプラットフォームビジネスと国内随一のデータサイエンティスト集団を有するブレインパッドのデータサイエンスノウハウの融合を促し、既存事業の枠組みにとらわれずに事業領域を拡大するとともに、地域経済の活性化、持続可能な社会の構築を目指します。

■データを起点とした新たなサービスの開発を強化します

 高頻度・広範囲のデジタルデータを両社で分析し、お客さまの価値観や行動変容を早期に把握することで、高い利便性や新しい体験価値を装備したソリューション・サービスを提供します。

■地域金融機関などへのデータ活用サービスの提供を目指します

 りそなグループが提供する金融デジタルプラットフォーム(※)を通じて、地域金融機関や一般事業法人等が抱える課題の解決、仮説の検証を可能とするデータ分析・活用サービスの提供を目指します。

(※)API連携などの戦略的な活用を通じて本格的なシステム統合を行うことなく独自の商品・サービスを地域金融機関、一般事業法人や地方自治体へ提供する金融サービスのオープンプラットフォームビジネス

【りそなグループが提供する金融デジタルプラットフォームの全体像】

■株式会社ブレインパッド 代表取締役社長 草野 隆史のコメント

 ブレインパッドは、「データ活用の促進を通じて持続可能な未来をつくる」をミッションに、2004年の創業来、企業のデータ活用を多方面からご支援させていただいています。当社は、クライアント企業のさまざまな意思決定がデータに基づいた精度の高いものになっていくことで、企業活動の過程の無理や無駄を減らし、企業と社会がより持続可能なものになって行くことを目指しています。このたびのりそなグループとの取り組みにより、大きな変革が求められる金融機関において、新たなサービスを生み出すとともに、地方経済の要である地域金融機関のデータ活用をより力強くご支援できるようになることを大変嬉しく思います。

■株式会社りそなホールディングス 取締役兼代表執行役社長 南 昌宏 のコメント

 りそなグループは、お客さまのこまりごとや社会課題を起点にビジネスを考え抜くことで、お客さまに新たな価値を提供するとともに、「持続可能な社会」と「りそなグループの持続的な成長」の共鳴を目指しています。2018年から提供している「りそなグループアプリ」はすでに470万ダウンロードを超え、800カ店を超える店舗ネットワークとの新たな融合を通じて、これまでにない利便性と最適なソリューションを提供していきたいと考えています。こうした中、本資本業務提携を機に、国内有数のデータサイエンティストを擁するブレインパッドとのデータサイエンス分野での連携強化を通じて、データの利活用を加速させるとともに、従来の銀行の常識や枠組みにとらわれない「お客さま起点の次世代リテールサービス」実現を目指してまいります。


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