テテマーチ、TikTokの企業向け支援事業を開始
テテマーチは、ショートムービープラットフォーム『TikTok』の企業支援を4月1日より本格的に開始します。
『TikTok』は2016年に運用を開始し、2021年には世界10億人以上が利用した(※1)SNSアプリです。総務省が2021年8月に発表した「令和2年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(※2)によると『TikTok』の全世代の利用率は17.3%ですが、10代の利用率は57.7%、20代の利用率は28.6%と若者層が圧倒的に利用しているデータ結果が出ています。
また当社は2022年3月に、企業の広告・宣伝・販促・広報・IR・ブランディング・企画・調査・マーケティングなどの職業従事者300名を対象に【企業が注目している世代と注目のSNSメディアに関する調査】を実施しました。(※3)
【仕事をするうえで注目しているSNSメディアは?】という質問の回答はInstagram、Twitterに続き『TikTok』は15.3%の3位でしたが、【Z世代と相性が良いと思うSNSは?】の回答は『TikTok』が40.3%と1位。さらに【企業がTikTokで企業アカウントを運用している目的は?】については“Z世代向けの施策”という回答が43.4%と高く、企業もZ世代=『TikTok』となっているイメージの結果が出ました。
当社はこれまでにInstagramやTwitterを中心にSNS活用支援をしてきましたが、このように『TikTok』ニーズの高まりを肌でも感じており、既存顧客を中心に支援を昨年から開始していました。今回、調査結果によるニーズに応え、これまでの『TikTok』活用支援で貯めてきたナレッジを体系化し、本格的に企業の『TikTok』活用支援を開始することを決定しました。
※1:https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/whats-next-report-jp
※2:https://www.soumu.go.jp/iicp/research/results/media_usage-time.html
■サービス特徴
当社の『TikTok』企業支援の特徴は、TikTokネイティブであるZ世代を中心とした運用体制です。
2015年の創業以来、培ってきた企業のSNSマーケティング支援の経験を活かしつつ、昨年11月に吸収合併したZ世代に特化したクリエイティブ集団『Honey At』のZ世代メンバーが中心となり企画提案や動画制作、アカウント運用を行います。
また、リアルなトレンドをキャッチアップするために、複数名抱える2000年以降のZ世代のインターンもサポートメンバーとして、企画提案や動画制作、アカウント運用のサポートを行います。
企業はZ世代のリアルな声やトレンド情報を直接収集することができ、効果的な『TikTok』を運用することができます。
また、『TikTok』を中心とした企業支援会社のほとんどは、Z世代の人材が中心ではありますが、SNSマーケティング支援の経験の浅いチームで運営されているのが現状です。当社は、これまでのSNSマーケティング全般の経験が豊富な社員がZ世代のメンバーをサポートする体制を構築していているため、安心してご依頼をして頂くことができます。