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CyberZ、Web縦読みマンガの企画・制作から販売までをプロデュースするコンテンツ制作スタジオを設立

サイバーエージェント

CyberZは、Web縦読みマンガ事業へ参入をすることをお知らせいたします。事業参入に伴い、新たにコンテンツ制作スタジオ『StudioZOON(スタジオズーン)』を設立し、Web縦読みマンガの企画・制作から販売までの体制を整えて参ります。

【『StudioZOON』発足の経緯と背景】
13年度に1,000億円であった電子コミック市場は、20年度に4,000億円を超え、今後も市場の拡大は続き23年度には6,000億円、25年度には6,700億円を超える市場に成長すると予測されています。(※1)
またグローバル市場予測としては、世界のWeb縦読みマンガ市場が22年から28年の間に30.99%のCAGR(年平均成長率)で伸長すると見積もっており、市場規模は21年の36億7347万ドル(約4,400億円)に対し、28年には262億1359万ドル(約3兆1,500億円)に達すると予測されており(※2)、その背景には新型コロナウィルス感染症による巣ごもり需要によって大幅に業績が拡大したデジタルコミックの市場規模の拡大があると考えております。

弊社はこれまでに広告代理店事業、eスポーツ事業、ライブ配信メディア事業、グッズ販売事業などIPを扱ったエンターテインメント領域の多岐にわたる事業展開を通じた業界活性とビジネスの創出を行ってきたナレッジを活かし、他に類を見ない新たな体験を創出できると考え、本事業設立に至りました。

【サイバーエージェント専務執行役員兼CyberZ代表取締役 山内隆裕氏コメント】
マンガやアニメなどをはじめとする日本のサブカルチャーは、国内だけでなく海外でも人気で、今や日本を代表する文化として認識されているほどです。
日本のサブカルチャーの新しい表現方法として、Web縦読みマンガは未知の可能性を秘めていると思いますし、今後は国内よりも海外の方が圧倒的にTAMが大きくなる可能性が高いと考えているので、国内外各社と組んで海外展開へも目を向けていきたいと考えています。

また今後は、サイバーエージェントグループ企業との協業を通じて、マーケティング、グッズ販売、アニメ化、実写化、ゲーム化などのさまざまな事業も展開していく予定です。

<Web縦読みマンガとは>
韓国発祥、縦スクロール形式のフルカラーを特徴とし主にスマートフォンでの閲覧を想定して作られたデジタルコミックで、短時間で快適に読むことが可能なことで近年人気が高まっている。漫画・出版業界で今後注目されているカテゴリーである。

<パートナーシップ募集>
CyberZでは、Web縦読みマンガ事業に興味のある国内外のスタジオ、出版社、作家様とのパートナーシップを募集しています。
また事業拡大に伴い弊社で一緒にコンテンツ制作に携わっていただける仲間も募集いたします。漫画・アニメ制作に興味がある、もしくはすでに経験のある方はぜひご連絡ください。


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