InterFM897、JCBIと共にラジオ音源NFTを発行
一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(一般社団法人JCBI)は、パブリックプロックチェーン「Content-Ethereum(コンテンツ・イーサリアム)」支援事業の一環として、株式会社InterFM897と連携して、CryptoGamesのNFTマーケット「NFTStudio」で、Content-Ethereum上で発行したラジオ音源NFTの活用により、リスナーと継続的な関係を築くストック型ファンコミュニティ化施策を実施します。また、本取り組みの第1弾として、アイドルグループ「B.O.L.T(ボルト)」のラジオ音源NFTをNFT Studioにて7月1日(金)12時よりリスナーへお届けします。
2021年より、様々なコンテンツ領域でNFTの取り組みが活性化した中で、広く視聴者との接点をもつメディア業界においても、番組の中でNFTを活用する企画が広がりを見せました。
しかし、ブロックチェーンプラットフォームの多くが抱える、ガス代として暗号資産を視聴者が準備しなければならない負担や、過剰な電力消費が地球環境に与える負荷の問題は、公共性をもつメディア企業としては、NFTを取り扱う番組企画を実施するにあたり、決して見過ごすことはできません。
これに対して、一般社団法人JCBIは公益的な活動を行う業界団体として、電力を過剰に浪費するマイニングが不要で環境にやさしく、かつ、資金決済法に規定されるような暗号資産の発行も無く、コミュニティによるガバナンスをもち、ガス代不要で無償で利用できるパブリックブロックチェーン「Content-Ethereum(コンテンツ・イーサリアム)」を支援する事業を行なっています。
この度、一般社団法人JCBIは、ファンに楽しみを与えるラジオ番組の企画を通じて創造したコンテンツ価値を、ラジオ音源NFTとして届け、それを大切にしてくれるエンゲージの高いリスナーと継続的な共創関係を築きくためにInterFM897が取り組むストック型ファンコミュニティ化施策に賛同し、CryptoGamesのNFTマーケット「NFTStudio」において、Content-Ethereum上に発行したNFTを活用した番組連動企画を3社で共同で行うこととしました。
そして、その取り組みの第1弾として、2022年7月15日(金)22時から放送の特別番組「B.O.L.Tの10万ボルト」Special Program 『7月15日は“B.O.L.Tの日” 結成3周年記念生放送スペシャル』と連動して発行された、100種類のinterfm「B.O.L.T」ラジオ番組音声データNFTを手に入れた100名のリスナーに、様々な特典を付与するNFTを活用した番組企画を実施することとしました。