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電通デジタル、企業のSDGs事業開発を支援するプログラムを提供開始

2022.7.28

電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:川上 宗一 以下、電通デジタル)は、サステナブルな社会の実現に向けてクライアント企業が取り組むSDGs事業開発を、生活者視点と未来志向で支援する「Sustainable Future Design(サステナブルフューチャーデザイン) プログラム」を、本日より提供開始します。

2030年のSDGs達成に向け、「サステナブル経営」や「ESG投資」といったキーワードが頻繁に謳われるようになり、企業はこれからのサステナブルな社会に対応した事業への取り組みが求められています。その中で、実際に取り組み始めている企業からは「顧客(生活者)と持続的な関係を構築し、惹きつける事業アイデアはどのように創造するべきなのか」「SDGsと事業性を両立させることはできるのか」といった課題が表出しています。

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一方、顧客である生活者は「SDGsへの取り組みは、お金と手間がかかりそう」「社会に良いことはしていきたいが、何から始めたら良いか分からない」といったインサイトを抱えており、企業・生活者の双方が、SDGsへの取り組みや参画に課題を抱えているのが現状です。

このような背景から、様々なクライアント企業の課題を「顧客(生活者)基点」で解決してきた実績を持つ電通デジタルは、生活者の視点に立ち、未来志向でサステナブルな社会におけるSDGs事業を構想し実装まで一気通貫で支援する「Sustainable Future Design プログラム」を開発しました。具体的には以下のプログラムによって、クライアント企業のSDGs事業開発を支援します。

「Sustainable Future Design プログラム」概要

● 社会問題/社会課題の理解および自社資産の棚卸し

社会問題/社会課題の実情や、サステナブルなビジネス事例のインプット、併せて社会課題解決に貢献しうる自社資産の棚卸しを行います。そして、サステナブルな事業開発に取り組む上で、自社が貢献・実現すべき「サステナブルな社会でのスタンダード(未来の兆し)」の発見を支援します。

● 独自ツール「サステナブルフューチャーナビ」による兆しの発見

「サステナブルな社会でのスタンダード(未来の兆し)」の発見を支援するために、70の先行事例を分析。サステナブル経営の実現において重視すべきポイントを事例から抽出した独自ツール「サステナブルフューチャーナビ」を開発しました。この分析から、サステナブルな事業開発には「生活者ニーズを捉えた体験設計」「ステークホルダーも共感するパーパス設計」「パートナー選定/連携方法」「持続的に事業が回る仕掛け」という4つの要素が重要であると考察。この4つの要素を生かし、生活者視点と未来志向で事業開発を支援します。

 

● 3つのデザインを起点とした事業開発

電通デジタルがこれまで行ってきた「ビジネス創出×顧客(生活者)体験設計×ITテクノロジー」を統合した事業支援実績をもとに、以下の3つのデザインによる新規事業開発を行います。

① 人間中心設計デザイン
生活者視点/顧客(生活者)体験視点から事業アイデアを生み出し、磨いていく

② ビジネスデザイン
顧客(生活者)の課題解決と事業性を両立させた、持続的なビジネスモデルの構築

③ エンジニアリングデザイン
エンジニア視点で、サービスの実現可能性を評価

● 事業アイデアの実装

生活者視点と未来志向で構想した事業アイデアのPoC、開発から上市(新サービスの提供開始)展開まで一気通貫で支援します。

「Sustainable Future Design プログラム」概要図


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