ツイート

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑PAGE TOP

電通ベンチャーズ、AI×心理学分析によりユーザーのデジタル体験をデザインするプラットフォーム開発企業・独「ソルステン社」に出資

電通ベンチャーズ

電通グループのコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ2号ファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)は、AIを活用した心理学的な調査・分析を通じて、エンドユーザーへの最適なデジタル体験の提供を支援する「Solsten, Inc.」に出資しました。

ソルステン社は、AIと心理学を掛け合わせた新しいユーザー調査・分析アプローチにより、人間の深層心理に寄り添ったテクノロジーの活用を目指すスタートアップです。現在は主として世界各国のゲーム会社に、3つのプロダクト「Traits(トレイツ)」「Navigator(ナビゲーター)」「Frequency(フリークエンシー)」を提供しています。Traitsは、AIによる分析に基づき、匿名性を担保しながらエンドユーザーの心理学的な特性を識別します。Navigatorは、Traitsの分析結果を用いて、潜在ユーザー層の探索やターゲットユーザー層の心理学的特性に合わせたデジタル体験設計に役立つインサイトを提供します。Frequencyは、個々のデジタル広告素材がターゲットユーザー層に与える効果を予測・分析する広告管理ツールです。ソルステン社はこれらのプロダクトを更に進化させたうえでプラットフォームを構築し、分析に基づいてゲームの開発や広告配信などが可能となる次世代の新しいデジタル体験創出に貢献することを目指しています。

今後、電通ベンチャーズは、ゲームやその他幅広い業界の電通グループのクライアントに対する次世代デジタル体験の構築支援等においてソルステン社と連携し、同社のビジネス拡大を支援していきます。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加