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The Trade Desk、広告主のファーストパーティデータのアクティベーションを促す「Galileo」を発表

2023.1.12

the trade desk

The Trade Desk は、広告主のファーストパーティデータのアクティベーション(有効化)のための新たなアプローチである「Galileo(ガリレオ)」を発表しました。

広告主は、あらゆるデジタルメディアにおけるメディアバイイングを最適化するために貴重な顧客データをできるだけ安全に有効化するとともに、広告配信結果とビジネス成果を正確に測定したいと考えるようになってきています。

「Galileo」は、ブランドがプライバシーに配慮した方法でそのデータを活用し、類似した特徴を持つ新しい顧客を見つけることを可能にします。また「Galileo」は、Unified ID 2.0 などを含む新しいクロスチャネル ID ソリューションと連動しています。

そして、広告主がファーストパーティデータを迅速かつ容易にオンボードし、有効化することを可能にします。

■「Galileo」について
・主要な顧客関係管理(CRM)、顧客データプラットフォーム(CDP)、その他のデータおよびクリーンルームプロバイダとシームレスかつ直接インテグレーションできるため、広告主はUID2を使ったオーディエンスのマッチを即座に開始可能

・すべてのパブリッシャー、プラットフォーム、デバイス、チャンネル(コネクテッドTVを含む)にわたってオーディエンスの照合を行うことで、真のオムニチャネルID環境を提供

・IDマッチングと広告パフォーマンスの客観的なレポートと効果測定を提供

The Trade Deskの最高戦略責任者であるサマンサ・ジェイコブソンは、次のように述べています。

「ほとんどのウォールドガーデンのオンボーディングを行うプロダクトでは、広告主は自身のデータがどのように機能し、キャンペーンがどのように機能しているか、透明性のある情報を取得していません。『Galileo』と『Unified ID 2.0』はこの障壁を取り除き、広告主はデータパフォーマンスに関する詳細なレポートにより、すべてのデジタル広告チャネルでデータを最適化できるようにします。」

「Galileo」の機能の一部として、The Trade Deskは現在、Adobe、Amazon Web Services、Habu、InfoSum、LiveRamp、Salesforce、SnowflakeなどのCRM、CDP、クリーンルームプロバイダと直接インテグレーションしています。


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