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  • 2020.11.18

The Trade Desk、ニールセンがポストクッキーの取り組みUnified ID 2.0の共同開発に参画することを発表

the trade desk

The Trade Deskは、Unified ID 2.0の開発と導入に向けた業界全体の取り組みにおいて、マーケティング調査&データ分析の会社「Nielsen Holdings plc(以下、ニールセン)」が参画し、The Trade Deskと協働することを発表しました。Unified ID 2.0は、業界全体の新しいアプローチとしてユーザーにコントロールと向上したプライバシー管理を最優先に提供しながらも、関連性の高い広告体験の提供を維持することを可能にするインターネットID(識別子)です。

Unified ID 2.0では、消費者のメールアドレスを暗号化し、ハッシュ化して管理することで、安全かつプライバシーに配慮した、透明性の高いポータルを提供します。Unified ID 2.0は最初のコードをThe Trade Desk が開発しており、サードパーティCookieに代わる改善された新たな代替案として期待されています。

相互運用可能な非商用オープンソースとなっているUnified ID 2.0は、中立性を保つため独立した組織が管理します。消費者は、継続して質の高い無料コンテンツへアクセスでき、オプトアウトなどプライバシー情報の管理が簡単にできるようになります。またパブリッシャーは独立性を維持しながら、消費者にプライバシーに配慮した広告体験を提供します。さらにこれまでのCookieとは異なり、Unified ID 2.0は広告チャネル全体を横断して機能することができます。広告主は、ストリーミングTV、ブラウザ、モバイル、オーディオ、TVアプリ、およびデバイス全体のキャンペーンパフォーマンスを単一のIDで管理・分析できるようになり、より精度の高いマーケティングを実現します。

Unified ID 2.0は、現在ニールセンをはじめCriteo、LiveRampが参画しており、今後も業界で活用が進むことで広告のエコシステムを構築し、より精度の高く新しい広告体験を消費者へ提供可能になります。

「Unified ID 2.0」の特徴は以下の通りです。
・パブリッシャー向けに簡素化された同意の枠組みを設計:消費者に向けて、関連広告を視聴することでコンテンツに自由にアクセスできることを意味するインターネットの「交換価値」の説明を行うとともに、パブリッシャーにより管理しやすいフレームワークを提供します。
・暗号化:現在のCookie技術を大幅にアップグレードしたもので、ハッシュ化され、暗号化されたIDは第三者機関によって監査制御が行われます。
・シンプルで透明性が高い消費者管理機能:消費者はオプトイン・オプトアウトの選択が可能です。
・オープンインターネット上でのシングルサインオン機能:オープンインターネット上では、消費者は繰り返し同意する必要はありません。

The Trade DeskのCEOであるジェフ・グリーンは、「ニールセンは、メディアデータと効果計測におけるゴールドスタンダード(判断基準)となっています。彼らのUnified ID 2.0への参画は、オープンインターネットの価値を高めるための重要な一歩となります。消費者がこれまで以上にコネクテッドデバイス(インターネットに接続された機器)を持ち、テレビが完全にデジタル化されるにつれて、消費者にコントロールを与えつつも、広告主はデバイスやチャネルを越えて広告の効果測定が可能になる新しい識別子を探しています。業界全体で多くの企業がUnified ID 2.0を活用し、協働することで関連性の高い広告の提供価値を維持しながらも、クロスチャネルで広告の効果測定が実現できます」と述べています。

ニールセンの最高経営責任者(CEO)であるデイビッド・ケニー氏は、「テレビとデジタルの世界は衝突しています。実際にクロスメディアで広告の効果測定を行うためには、それぞれデータを共有、および保護するための条件を業界で連携して合わせる必要があります。ニールセンでは、クロスメディアの効果測定へのアプローチには消費者のプライバシーを核に据えたアプローチを必須としています。また、オープンソースモデルは業界で採用されるための重要な要素である、『参加しやすさ』と『透明性』を促進すると考えています。業界をリードするUnified ID 2.0の開発において、The Trade Deskをサポートし、消費者の透明性を確保しながら業界の連携と市場の効率化を推進することを支援します」と述べています。

The Trade Deskについて

The Trade Deskは広告バイヤーを支援するテクノロジー企業です。広告バイヤーはThe Trade Deskのセルフサービス型クラウドベースのプラットフォームを通じて、ディスプレイ、動画、オーディオ、ネイティブといった広告フォーマット全般にわたり、PC、モバイル、コネクテッドTVなど多数のデバイス上で、デジタル広告キャンペーンを作成、管理、最適化できます。主要なデータパートナー、インベントリパートナー、パブリッシャーパートナーと接続することでリーチと運用効率を確実に最大化し、またEnterprise™ APIによりプラットフォームのカスタマイズが可能です。The Trade Deskは米国カリフォルニア州ベンチュラに本社を置き、米国、欧州、アジアにオフィスを構えています。


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