毎日新聞、愛知・岐阜・三重の東海3県で夕刊を廃止
2023.2.7
毎日新聞社は、4月1日付から愛知、岐阜、三重の3県で夕刊を休刊（実質的に廃止）することを発表しました。理由については「読者のライフスタイルの変化に対応するため、朝刊に特化した紙面をお届けすることにした」と説明しています。
夕刊の廃止に伴い購読料は朝夕刊セット版の月額4,300円(税込み）から3,400円(同）に変更になります。日本ABC協会によると、同社夕刊の3県の販売部数は昨年12月現在で約1万4千部でした。
静岡新聞も３月末に夕刊を廃止することを先月発表していました。相次ぐ新聞社の夕刊の廃止は、ライフスタイルの変化に加えて、紙の原価高騰などコスト面の上昇も決め手になったと考えられ、今後他社も続く可能性が高いでしょう。
