ブライトコーブ、Frequencyと提携しFASTチャンネルの立ち上げ機能など提供開始
ブライトコーブは、コンテンツプロバイダ向けにリニアチャンネル作成を支援するクラウドベースの動画プラットフォームである『Frequency』との提携を締結しました。
『Frequency』が提供する無料広告付きストリーミングTVチャンネル(FASTチャンネル)とブライトコーブの動画プラットフォームが統合されたことで、顧客はFASTチャンネルを容易に開設、管理ができ、リーチの拡大や収益の増加が可能になりました。
ブライトコーブCEOであるMarc DeBevoiseは、次のように述べています。
「メディア企業が新しい視聴者にリーチし、収益化できるよう支援することは、弊社の製品名である『Media Studio』の中核をなすものです。FASTチャンネルは、メディア企業にとって、成長率が高く、リーチを拡大し、収益を生み出すビジネスモデルです。弊社の動画プラットフォームから直接FASTチャンネルを立ち上げることで、私たちの顧客はより成長するための選択肢を増やすことができます。また、動画コンテンツ、プログラミング、配信、広告収益化を一元管理できるようになります。」
当社と『Frequency』は両社の製品を組み合わせることで、顧客がFAST事業者やMVPD(リニアケーブルTVまたは衛星の視聴者)およびvMVPD(TVストリーミングサービス視聴者)、さらに世界中の配信チャンネルに動画を配信するためのリニアチャネル作成を可能にします。当社が提供する『Brightcove Marketplace』内で利用可能で、動画ライブラリを『Frequency』と接続し、グローバルな時間設定や配信を行うことができます。この提携を通し、当社はチャンネル構築の手間を省き、お客様がより容易にFASTチャンネルへコンテンツを公開できるようになることを目指します。
『Frequency』のCEO兼創設者のBlair Harrisonは次のように述べています。
「この提携によりブライトコーブの顧客は、あらゆるデバイスやフォームを通して視聴者へリーチできるリニアチャンネルを、容易に提供することができます。弊社のツールは、シンプルかつ直感的な作業手順で、視聴者の求める番組を見やすい形で配信できるよう設計されています。」