ツイート

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑PAGE TOP

ブライトコーブ、動画の効果測定ツールの提供開始

brightcove

ブライトコーブは、メディア組織や企業が動画コンテンツの配信品質を理解し、効果測定を行うための2つの新製品「QoE(Quality of Experience)Analytics」と「Insights」を発売します。これらの製品では、機械学習を使用してデータを実用的な分析に変換するので、顧客やコンテンツ所有者は視聴体験の向上やエンゲージメント向上のために活用することができます。

ブライトコーブの製品戦略・マーケティング担当SVPであるMarty Robertsは、次のように述べています。
「メディア企業として、動画コンテンツの影響力や、ターゲットである視聴者による配信・受信状況を理解することは重要です。当社は、動画のQoEに焦点を当てたこれらの新製品を導入することで、顧客がコンテンツやその配信、視聴者のエンゲージメントを更に高めるために必要な行動について、データに基づいた判断を行う際に必要となるツールを提供します。」

視聴者のQoEはコンテンツ視聴の際の顧客ロイヤルティに大きく影響するため、ブライトコーブがこれらの製品を導入することは、企業のコンテンツの成否にも深く関わります。

QoE Analytics
映像を送出するためのブライトコーブのプレイアウトシステムとプレーヤーを使用することで、問題解決やユーザーの視聴体験向上のための分析情報を幅広い次元で収集、合成、表示します。レポート項目には、エラー発生率、平均動画開始時間、視聴離脱率、平均アップスケール時間などがあります。

QoE Insights
QoE Analyticsの情報を基にデータとユーザーエンゲージメント測定法を組み込み、メディア企業が視聴者のQoE耐性や離脱、中断の要因を特定するために重要な分析を提供します。レポートには、QoEスコア、QoE許容範囲、QoE指標が集約されています。

これらの製品により、ブライトコーブの顧客は、視聴者が動画コンテンツをどのように体験しているか、また、エンゲージメントに悪影響を及ぼすような障害の有無を測定できるようになります。その結果、顧客はコンテンツの影響力や公開、配信、視聴者がプラットフォームから受ける印象についてどのような変化があったか、データに裏付けられたレポートを受け取ることができます。

世界有数の動画プラットフォームであるブライトコーブは、確かなQoE分析と深い視聴者エンゲージメントおよび視聴者維持の指標を組み合わせることで、実用的な分析を生み出し、メディア企業が最も魅力的なQoEを提供できるようにする点でユニークです。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加