セプテーニ、マーケティングデータのダッシュボードソリューション「HARPASS」を開発・提供開始
セプテーニは、マーケティングデータの統合利活用を行い、マーケティング活動における意思決定を支援するダッシュボードソリューション「HARPASS(ハーパス)」を開発し、提供開始しました。
近年、販売チャネルの多様化や購買プロセスの複雑化に加え、デジタル化の浸透で取得可能なデータが増加したことにより、広告主企業はマーケティングにおいてデータドリブンな意思決定が求められています。マーケティング担当者は多くのデータを取り扱うようになっている一方、複数のデータソースから収集したデータを統合することや、データを適切に可視化・分析することが難しいという課題があります。
セプテーニはこうした背景から、広告主企業のデータマーケティング活動を包括的に支援するダッシュボードソリューション「HARPASS(ハーパス)」を開発し、提供開始いたしました。
「HARPASS」は、Webサイトやアプリ上のログデータ、広告主企業が保有するCRMデータ、マス・デジタル双方のマーケティングデータ、アンケートデータなど、複数のデータソースを統合し、より包括的なマーケティング課題に対応するダッシュボードを構築します。また、ダッシュボードにより可視化されたデータを分析し、その後の戦略設計、施策立案、実行までを一気通貫で支援いたします。
なお、「HARPASS」には、これまでセプテーニが提供してきたログデータ分析ソリューション「SepteniAnalysis」(※1)、およびオンオフ統合モニタリングソリューション「IG CANVAS」(※2)が統合されております。
※1 SepteniAnalysisについて
計測ツールや外部リサーチデータ等をもとにBIダッシュボードを構築するソリューションです。既存のツール管理画面からでは読み取りにくい複雑な切り口で可視化を行い、データ分析の工数を削減できます。
※2 IG CANVASについて
オンライン・オフライン広告の投資対効果のモニタリングをメインに、広告主企業の事業課題・マーケティング課題に対応した可視化サービスです。
オンライン・オフラインを統合したマーケティングに必要な可視化項目の計測環境の整備や、オーダーメイド形式で使いやすさを重視したダッシュボードを構築します。