ツイート

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑PAGE TOP

IAS、YouTubeのブランドセーフティ&適合性の計測を強化

2023.5.16

ias

Integral Ad Science(IAS)は、YouTube とのパートナーシップを強化し、オンラインビデオプラットフォームにおける業界最高水準のブランドセーフティおよび適合性の計測を広告主に提供する新レポート「Total Media Quality」を発表しました。最先端の機械学習技術を搭載した IAS の計測は、YouTubeの動画コンテンツをより包括的に分析し、マーケティング担当者に安全性と適合性のためのより優れたデータを提供します。IASの最新計測レポートは、GARM(Global Alliance for Responsible Media)のブランドセーフティおよびブランド適合性のフレームワークに準拠しており、最大限の効果を得るための粒度の細かいキャンペーンレポートが可能になっています。

IAS の CEO であるリサ・アッツシュナイダーは、「消費者は、YouTube やその他のプラットフォームでの動画コンテンツストリーミングに、従来のテレビ視聴と同じくらいの時間を費やしています。YouTube 上のコンテンツが増え続ける中、マーケティング担当者は、それに対応するための高度な技術を必要としています。IAS は YouTube や Google との継続的なイノベーションを通じて、マーケターがブランドセーフティやブランド適合性をコントロールし、キャンペーンの生産性を確保するために必要なツールを提供しています」と述べています。

今回発表したIASのYouTube 向け Total Media Quality は、高度な機械学習を用いて、動画コンテンツに新たなレベルの洞察を提供します。既に他のソーシャルメディアプラットフォームでも活用されており、マーケターのために年間数百万の動画を分析しています。

Total Media Quality を通じた YouTube 向けブランドセーフティおよびブランド適合性の計測は、広告主に以下の価値を提供します:

より深い洞察力:機械学習による動画コンテンツの詳細な情報によって、広告主に最高水準のブランドセーフティと適合性のスコアリングを提供します
業界との整合性: スコアリングの分類は、GARM のブランドセーフティと適合性のフレームワークに準拠しています
粒度の細かい分類: GARM のカテゴリーと4つのリスクレベルにわたる日次レポートを通じて、ブランドセーフティに関する情報提供を行うことで、広告主は情報を常に把握し、対策を講じることができます
グローバルなサポート:30以上の言語でのサポートを提供
「広告主は、プレミアムな広告メニューやリーチを犠牲にすることなく、YouTube などのプラットフォームでブランドセーフティを計測する方法を求めています。IAS とのパートナーシップにより、きめ細かい分類の力を活用して広告主のブランド適合性を計測し、キャンペーンのインパクトと広告掲載面品質のコントロールを向上させることができます」と、GroupM のブランドセーフティ北米地域担当シニアパートナーであるジュリー・カンデル氏は述べています。

IAS は YouTube Measurement Program(YTMP)において、「ブランド適合性とコンテキスト・ターゲティング」と「ブランドセーフティ・レポート」の両方で認定されています。YTMP は、YouTube 上でのマーケティング成果を促進・計測するための信頼できる独立したソリューションを広告主に提供するために創設されました。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加