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Speee、信託SO関連で18.8億円の特別損失を計上

2023.9.29

speee

Speeeは、信託型ストックオプション(信託SO)関連において、2023 年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)において18.8億円の特別損失を計上することを発表しました。当該損失は一過性のものであり、当社グループの本質的な事業成長に影
響を与えるものではないとしています。

今回の特別損失についての見解

2023 年5月30 日に、国税庁が公表した「ストックオプションに対する課税(Q&A)」の中で、国税庁は従業員等が信託SOの権利を行使して株式を取得した時点で、会社からの実質的な給与とみなされるとの見解を公表し、過去に権利行使済みの信託SO について、会社側に源泉所得税の支払いを求めました。

Speeeが導入している信託SO に関して、外部専門家との協議や確認等を行い、第5回新株予約権における信託SO に係る源泉所得税について納付することを決定いたしました。また、当初想定していなかった追加的な負担が役職員等に生じることから、これまでの役職員等とのコミュニケーションや信託SO の導入経緯を踏まえ、当該追加的な負担が生じない範囲で、求償権を放棄するという判断をしました。


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