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博報堂、サントリーへの過剰請求を公表

hakuhodo

博報堂は11月22日、サントリーなどに広告制作業務の費用を過剰に請求していたと発表しました。実費精算時に根拠となる書類を書き換えるなどして、請求金額を上乗せしていました。調査委員会は同様のケースがないか調査を続けています。

博報堂は、10月の段階でクライアント名を伏せた状態で広告制作において、過剰請求が発生していた可能性があることを公表をしていましたが、今回そのクライアントがサントリーであることを公表する形となりました。

過剰請求について公表したのはサントリーとサントリー食品インターナショナルで、博報堂は同社らと実費精算方式で取引していたという。制作会社などからの請求金額の根拠となる書類について、博報堂は「サントリーにはわからないような形で上書きなどの操作をしていた」と明らかにしました。

また博報堂グループでは、博報堂プロダクツ傘下の日本トータルテレマーケティングが京都市に対して7.9億円の過大請求と隠蔽をしていたことも先日に発覚しています。


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