サイバーエージェント、2024年9月期1Qは増収で営業・経常利益黒字化　最終赤字幅も縮小

サイバーエージェントは、2024年9月期1Qの決算を発表しました。売上高が前年同期比15.2%増の1930億7500万円、営業損益が62億8400万円の黒字(前年同期は12億5500万円の赤字)、経常損益が64億7800万円の黒字(前年同期は9億3900万円の赤字)、最終損益が4億7200万円の赤字(前年同期は50億200万円の赤字)となりました。

　インターネット広告事業は、好調に推移し、売上高は1053億2000万円(前年同期比10.1%増)、営業損益は56億6700万円の利益計上(前年同期比13.3%増)。

　ゲーム事業は、新作タイトルがヒットし、売上高は450億4300万円(前年同期比10.1%増)、営業損益は34億9500万円の利益計上(前年同期比32.9%減)。

　メディア事業は、「ABEMA」関連事業の増収により、売上高は427億8400万円(前年同期比27.8%増)、営業損益は9億9100万円の損失計上(前年同期間93億5600万円の損失計上)。

　2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比4.1%増の7500億円、営業利益が同22.2%増の300億円を計画。

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