Salesforce、AIを活用したフィールドサービス向け新パッケージを発表

米国Salesforceの日本法人、セールスフォース・ジャパンは、フィールドサービス(現場に出向いて行う作業)向けのパッケージ「Einstein 1 Field Service Edition」を発表しました。フィールドサービス部門が運用効率と技術者の生産性を高めるためのパッケージとなります。

同パッケージによって現場でリアルタイムなデータとAI(人工知能)が活用できるようになります。技術者は、製品マニュアル、過去のアポイントメントのデータ、資産の履歴、重要な顧客情報などを取得することで、初回の修理率を高め、フィールドサービスのアポイントメントを収益の機会に変えることが可能になるという。

Einstein 1 Field Service Editionには、2月に発表したCRM向け対話型生成AIアシスタント「Einstein Copilot」のβ版が含まれ、技術者を現場で支援してタスクを自動化。質問に答えたり、事前作業のブリーフィングを提供したり、作業の要約を生成したりできます。

• 
• ツイート