デジタルHD、通期決算を売上・利益を下方修正 金融事業の見直しで
2024.8.9
デジタルHDは、通期決算の修正を発表しました。金融事業の見直しなどで、売上・営業利益・経常利益は下方修正となりました。
前回発表予想
売上高:16,100百万円
営業利益:1,140百万円
経常利益:1,760百万円
特別利益:850百万円
今回修正予想
売上高:15,400百万円
営業利益:490百万円
経常利益:1,580百万円
特別利益:1,300百万円
修正理由
Marketing 事業においては、計画に対して概ね想定の範囲内で進捗しております。しかしながら、Financial Services 事業においては、注力している取引社数拡大については概ね想定の範囲内で進捗しているものの、更なる事業の成長に向けて、事業戦略の再構築を行うことを意思決定し、期初に計画した事業計画の見直しを行いました。加えて、2024 年中間連結会計期間に、特定顧客において貸倒引当金を計上した影響により、売上高・営業利益・経常利益が前回予想を下回る見通しとなりました。
一方で、本日公表の「営業外収益の計上に関するお知らせ」のとおり、Investment 事業において、営業外収益約 470 百万円を計上、また子会社の吸収合併により繰越欠損金の税効果を計上している影響により、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を上回る見通しとなりましたため、現時点で合理的に見積もれる範囲内で業績予想の修正をしております。