北海道新聞社、新社長に堀井友二氏　宮口宏夫代表取締役社長は代表権を持つ会長に

　北海道新聞社は24日の取締役会で、2025年4月1日付で堀井友二取締役企画室長（55）が代表取締役社長に昇格し、宮口宏夫代表取締役社長（66）が代表権を持つ会長に就く人事を発表しました。

　宮口社長は21年6月に就任。23年にニュースサイト「北海道新聞デジタル」を創刊させたほか、24年には記事や写真、動画など、紙面とデジタル向けのコンテンツを一元的に作成・配信できる「統合編集システム」を導入。「第二の創業」を掲げ、1942年（昭和17年）の創刊以来初めて、中央区大通西3にあった本社を同大通東4に移転させました。

　新体制では、会長が主に対外的な職務を担い、社長と役割を分担するとのことです。

堀井　友二氏（ほりい・ゆうじ）氏　略歴
札幌市出身。北大理学部卒業後、1993年に北海道新聞社入社。編集局次長、執行役員企画室長を経て2024年6月から現職。

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