電通、メディアコンテンツの「熱中度」と購買プロセスの関係性を分析
2025.2.25
電通は、メディアコンテンツが生活者に与える心理的影響を指標化する「メディアコンテンツ エンゲージメントスコア(商標出願中)」の機能を強化しました。これにより、メディアコンテンツへの「熱中度」と購買検討プロセスの関係性を分析できるようになりました。
また、対象メディアにデジタルメディアを追加し、ビデオリサーチの生活者データベース「ACR/ex」と連携することで、複数のメディアコンテンツのスコア化やマーケティング課題への統合的な対応が可能となりました。
機能強化の主なポイント
・「熱中度」と購買検討プロセスの関係性の分析: メディアコンテンツと各メディアにおける親和性を「熱中度」と「広告記憶度」の関係性から導出し、購買行動につながりやすいユーザーの分布をスコア化。
・調査対象にデジタルメディアを追加: テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・OOH(交通・屋外)に加え、デジタルメディアを含む6メディアを対象に拡大。
・「ACR/ex」との連携による分析範囲の拡張: 「ACR/ex」と連携することで、調査結果の詳細分析が可能となり、広域なマーケティング課題への対応が可能に。
これにより、各メディアの特徴や「熱中度」を踏まえたプランニングが可能となり、企業の広告・マーケティング活動の効果を最大化します。
■調査概要・対象エリア:東京50km圏
・対象者条件:12~69歳
・サンプル数:4800
・調 査 手 法 :インターネット調査
・調 査 期 間 :2024年7月5日~7月21日
・調 査 機 関 :株式会社ビデオリサーチ