ミンカブ・ジ・インフォノイド、約34億4600万円の特別損失を計上
2025.5.8
ミンカブ・ジ・インフォノイドは、2025年3月期第4四半期において約34億4600万円の特別損失を計上することを明らかにしました。これは、関連する事業・サービスの撤退や終了に伴う措置となります。
「ライブドアブログ」などのサービスにおいて、Googleアルゴリズムの変更の影響によるトラフィック下落や、昨今の広告単価減少などを「重く捉え」たことで、これに関連する顧客関連資産について約21億4500万円の減損処理を実施しました。
次に、赤字事業からの撤退による損失として、コンテンツ事業の撤退や「ライブドアグルメ」「超ワールドサッカー!」など一部メディアサービスの終了、オフィス縮小に伴う減損や違約金を含め、11億9800万円の事業撤退損失を計上するとしています。
この発表と同時に、同社は通期業績予想の修正を公表しました。当期純損失は55億6000万円に達する見通しで、▲11億8000万円だった前期から赤字幅を拡大する形となります。
ミンカブ・ジ・インフォノイドには、ソニーネットワークコミュニケーションズ、SBIグループ、日本経済新聞社、日本経済新聞グループのQUICKなども出資をしています。