DAC、ディスプレイ広告出稿の横断サービス機能を提供
このたび、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下 DAC)は、広告会社のインターネット広告の運用、制作等を支援する新サービス
「Conversion Crop コンバージョンクロップ」および「Banner Crop バナークロップ」の各サービスの提供を開始しましたので、お知らせいたします。
今回提供する二つのサービスは、適切な出稿、広告の運用、効果の期待できるバナークリエイティブ、レポーティングなど広告主が広告会社に期待する広告効果の最大化を支援するサービスです。多様化・複雑化するインターネット広告において広告会社をサポートするサービスを提供することで、市場がますます活性化することを期待しております。
「Conversion Crop(コンバージョンクロップ)」は、DAC のトレーディングデスク(以下 TD)による広告運用サービスで、広告の買い付けと運用を最適化するサービスです。
近年広告メディアは複雑化・多様化の一途をたどっており、広告会社が全体を把握し最適な提案、運用するための負荷が増大してきております。そこで DAC では、これまでの知見を活かして、TD の機能を
拡張し、DSP(デマンド・サイド・プラットフォーム)とアド・ネットワーク/純広告を横断的に運用できるサービスの提供を開始することとなりました。
広告会社は「Conversion Crop」を活用することで、負荷を軽減しながら広告主の期待に応えることができるようになります。
主なサービスの特徴は、下記の通りです。
① CPM 買い・枠買いなどメニューの課金形態に関わらず、一括管理を行い、全て CPC 課金での出稿を可能とします。
② 運用フィーは成功報酬型での実施が可能です。
DAC のこれまでのディスプレイ広告取り扱いノウハウを生かし、DSP、アド・ネットワーク、純広告の各種メディアを横断した買い付けと運用を実施し、効果の最大化を行います。また、様々な広告に対するレポートを一括に集約して見ることが可能になります。更に、DAC で取り扱う多くのメディア/メニューのレポートの一括管理と CPC 課金への統一によりバイイングの全体最適化を行います。
「Banner Crop(バナークロップ)」は、従来のバナー制作に専門のコピーライターを加えクオリティーの高いバナー広告を制作するサービスです。
従来、バナー制作は、1 名の担当者だけで制作するケースが少なくありませんでした。しかしながら、キャッチコピーが広告効果に与える影響が大きいことから、多様な表現を用いてコピーの質を上げることが課題となっています。また、制作単価を抑えることも同時に求められるため、「質と量」を両立できる仕組みが必要となっています。
そこで DAC では、GMO クリエイターズネットワーク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤毅)が運営する、ライターズネットワーク「woofoo.net」を活用し、専門のコピーライターを起用したバナー制作体制を整えました。
主なサービスの特徴は、下記の通りです。
① 約10,000名のフリーライターが登録しているライターズネットワーク「woofoo.net」との協力によって、従来のバナー制作に専門のコピーライターを加え、クオリティーの高いバナー広告を低単価で制作することが可能になりました。
② 広告主はコピーやデザインの違う複数パターンのクリエイティブを出稿することで効果の高いクリエイティブ・パターンを見極めることができ、効率よく広告出稿することが可能になります。
③ 制作にあたってはそれぞれ専属チームを組織することでキャンペーン情報などが事前に外部に漏れることのないように配慮し秘匿性を担保しております。
「Banner Crop」では、コピー制作に重点を置く広告主向けのプランからクリエイティブ数を重視する広告主向けのプランなど幅広いニーズに対応したサービスを展開していきます。また、アド・ネットワークへの配信に向けたリサイズパックやスマートフォン向けのバナー制作も承っております。
【料金例】
◆30 万円プラン・・・コピー制作:30 案/バナー制作:10 点
◆64 万円プラン・・・コピー制作:30 案/バナー制作:30 点
※価格はネット価格
前述の「Conversion Crop」での実施内容にあわせて、「Banner Crop」でバナー制作を行うことも可能です。