電通、スポーツの価値を探求する「スポーツ未来研究所」を発足
2025.7.23

電通は、スポーツが持つ真の価値を未来志向で探求する「スポーツ未来研究所」を発足させました。所長には電通フェロー/パラリンピック・アルペンスキー元日本代表の大日方 邦子が就任しました。
活動の第1弾として、早稲田大学、東海大学などと共同で、「スポーツ観戦の体験価値の可視化」に関する共同研究に取り組みます。脳波や心拍などから観客の感情を解き明かすことで、スポーツ観戦の体験価値を可視化することを目指します。
これまで、スポーツ観戦の体験価値を定量的に把握することは難しく、主な調査・評価は観戦後のアンケートやインタビューなど主観的なデータに基づくものが一般的でしたが、スポーツ未来研究所では、観客の脳波や心拍など、観戦中のリアルタイムな生体情報を専用のデバイスを用いて計測することで、感情の変化をデータで定量的に解明していきます。
また、スポーツ観戦に特有の「感情のシンクロ」の解明にも取り組み、観戦スタイルの違いが感情のシンクロにどのように影響するかを解明し、さらに感情のシンクロがもたらす影響についても分析します。
最初の調査として、公益財団法人日本サッカー協会のご協力の下、サッカー男子日本代表の試合を対象に調査を行っており、分析が終了次第、研究成果を発表する予定です。
同社は、これらの研究成果を基に提言・情報発信を行うことで、競技会場・スタジアムの改善やスポーツコンテンツの進化、観戦体験を起点とするエンターテインメントビジネスの最適化に貢献していくとしています。











