TBS HD、25年3月期1Qは増収増益 経常利益約3割増

TBSホールディングスが発表した2025年3月期第1四半期連結決算よると売上高は、テレビの広告収入の増収や配信広告収入の伸長に加え、やる気スイッチグループでの増収等により、1,006億3千3百万円(前年同期比2.1%増)となりました。売上原価と販売費及び一般管理費を合わせた営業費用は、925億1千9百万円(前年同期比0.1%増)となりました。この結果、営業利益は81億1千3百万円(前年同期比31.3%増)となりました。経常利益は158億1千9百万円(同29.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は177億4百万円(同23.1%増)となりました。
メディア・コンテンツ事業セグメントは売上高741億2百万円(前年同期比5.6%増)、営業利益59億8,700万円(同59.5%増)と大幅な増益となりました。TBSテレビのテレビ部門では、放送収入や配信広告収入の好調が続き、売上高は547億9,400万円(同8.0%増)となりました。特にスポット収入は223億5,000万円(同14.5%増)、配信広告収入は30億7,300万円(同55.5%増)と大きく伸長しています。有料配信収入も29億円(同9.1%増)となりました。
一方で、TBSテレビの事業部門は、映画二次利用収入の反動減などにより33億6,500万円(同14.4%減)と減収となりました。TBSラジオもイベント収入の減少により18億4,700万円(同8.1%減)となっています。BS-TBSはタイム収入とショッピングの伸長で42億8,400万円(同1.2%増)、TBSグロウディアはショッピング収入減少で70億2,700万円(同0.3%減)、日音は21億9,900万円(同2.1%増)、TCエンタテインメントはDVD販売減少で13億6,300万円(同8.8%減)となりました。
ライフスタイル事業セグメントは、売上高223億3,200万円(同7.8%減)、営業利益1億3,100万円(同64.3%減)と減収減益でした。雑貨小売販売「プラザスタイルカンパニー」では暑さ対策商材やキャラクター商材が好調でしたが、人件費や出店費用の増加で減益となりました。ビューティ&ウェルネス事業の「BCLカンパニー」は主力商品の好調で増収増益となったものの、グループ全体では減収減益となっています。やる気スイッチグループは教室数・生徒数が堅調に推移し増収となりましたが、人件費増加で減益となりました。
不動産・その他事業セグメントは、賃料収入の増加などにより売上高41億9,800万円(同0.1%増)と微増でしたが、営業利益は19億9,500万円(同3.0%減)と減益となりました。
全体として、メディア・コンテンツ事業が堅調に推移し、配信広告やスポット収入が業績をけん引した一方、ライフスタイル事業や不動産・その他事業ではコスト増が利益を圧迫する結果となりました。








