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マイクロアド、SSP『MicroAd COMPASS』のAPAC諸国への提供開始

2014.12.5

名称未設定1株式会社マイクロアド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺健太郎 以下マイクロアド)は、2014年9月に日本国内に提供開始したオンラインメディアの広告収益の最大化を支援するSSP(※1)「MicroAd COMPASS(マイクロアド コンパス)」をベトナム、台湾、インドネシア、韓国に向け先行して提供を開始し、その後APAC全域へ拡大してまいります。

 マイクロアドは、広告主向けにディスプレイ広告の一元管理プラットフォーム「MicroAd BLADE(マイクロアド ブレード)」を、日本を含む中国、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、ベトナム、インド、フィリピン、韓国の10カ国で展開しております。「MicroAd BLADE」は2012年10月の提供開始から、APAC全域で1,300社(2014年12月時点)を超える広告主が導入しています。
 APAC諸国ではDSPが普及する一方で、メディアの広告収益の最大化を実現するSSPについては欧米や日本に比べると未だに普及しておらず、ローカルのアドネットワーク企業の存在が大きい状況であり、SSPの参入の余地があると判断しました。このたび『MicroAd COMPASS』のAPAC諸国での提供開始により、DSPの配信先の拡大ならびにメディアの広告収益の最大化を実現いたします。
 
■「MicroAd COMPASS」の収益向上機能
フルフラットオークション機能
アドネットワーク会社より提供されるネットワーク広告、DSP事業社から提供されるRTB(※2)広告、メディア運営者が独自で販売・管理している純広告を、1インプレッションごとにオークションを実施し、最も収益が高くなる広告をリアルタイムで自動抽出し配信します。

2) 豊富な広告管理機能
ネットワーク広告やRTB広告のほか、純広告を管理する機能も豊富に用意しています。広告配信期間や1日あたりの配信量上限調整、インベントリロスを最小に抑えるための広告在庫予測機能を搭載し、純広告の設定の手間を低減すると共に、自社広告と外部広告を一元的に管理できます。

■「MicroAd COMPASS」の今後の展開
2015年12月までにポータル、ビジネス、女性系メディアなど特化系メディアのトップ200媒体社の導入を目指すとともに、APAC諸国でのSSPの普及に努め、各国の広告主に指示されているリッチアドやプレロールなどのローカライズを行い、メディアの広告収益の最大化に努めてまいります。

(※1)SSP(Supply-Side Platform)とは、複数の広告を一元管理しメディアサイドの広告供給と収益を最適化するサービスです。
(※2)RTB(RealTimeBidding)とは、広告の表示毎に閲覧ユーザーや広告掲載面、1ユーザーあたりの表示回数などの情報を分析して、最適と判断できる場合のみオークション方式で入札と配信が可能となる仕組みです。


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