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時事通信社、「支持率下げてやる」等の発言を行った社員に厳重注意

時事通信社
時事通信社は、同社の映像センター写真部所属の男性カメラマンが、「支持率下げてやる」などの発言を行ったことに対して、当該社員に厳重注意を行ったと発表しました。

自民党本部で高市早苗総裁の取材待機中、報道陣の一部が「支持率下げてやる」「支持率が下がるような写真しか出さねえぞ」などと発言した音声が収録され、インターネット上で拡散されて話題となっていましたが、発言をしたのは時事通信社の男性カメラマンであったということです。SNSではこれ以外の発言もあるが、同社はこのカメラマンの発言ではないとしています。

藤野清光取締役編集局長は、「雑談での発言とはいえ、報道の公正性、中立性に疑念を抱かせる結果を招いた」として、男性カメラマンに厳重注意を行いました。懲戒処罰はありません。

時事通信社の斎藤大社長室長は「自民党をはじめ、関係者の方に不快感を抱かせ、ご迷惑をおかけしたことをおわびします。報道機関としての中立性、公正性が疑われることのないよう社員の指導を徹底します」とコメントしています。


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