青森テレビ、小山内悟社長がパワハラ認定で辞任
2025.10.20

青森テレビ(TBS系列)は、小山内悟社長による社員へのパワハラが調査チームの調査で認定され、20日付けで小山内社長が代表取締役社長職を辞任したと発表しました。
今年6月、小山内社長による不適切な発言・行為について告発する文書が明らかとなり、外部の弁護士をトップにした調査チームを設置し、事実関係などの調査を行ってきたところ、言動の一部が、パワーハラスメント及び不適切な言動・指導にあたると認定されたということです。
調査は文書に記載された19項目と、調査中に浮上した1項目の計20項目について行われました。結果は下記の通りです。
【パワーハラスメント】
・取引先との業務の進め方について、一方的に社員を疑った発言と机をたたく行為
・システム導入をめぐって意に添わなかった社員への恫喝行為
・「小学生でも分かるでしょう」「馬鹿野郎」という発言
【不適切な言動】
・社員の出身校について言及した発言
・酒席で他社の社長を呼び捨てにしたり、他社を貶めたりするような発言
・採用試験での面接学生に対する圧迫的な発問
【その他】
・2020年度~2023年度にかけて中途退職をした21人の社員・嘱託社員のうち、社長の言動が関係すると回答した退職者は1人。また、休職をした社員6人のうち、社長の言動が関係すると思われる休職者は1人。











