電通と電通デジタル、Spotify広告の効果計測ソリューションを共同開発で提供開始

電通デジタルは電通と共同で、スポティファイジャパンの協力のもと、世界で6億9600万人以上が利用する音声ストリーミングサービス「Spotify」の広告効果を可視化する新ソリューション「SONATA」を開発し、提供を開始しました。

デジタルオーディオ広告は急成長を続ける一方、効果検証やマーケティングROIの可視化が課題でした。「SONATA」はSpotifyの広告接触ログと電通保有データを掛け合わせ、モバイル端末での広告効果やROIを測定。他メディア（テレビCM、ラジオCM、デジタル動画広告など）との比較や統合リーチ計測も可能です。さらに、電通のオーディオ広告統合プランニングシステム「オーディオトータルアロケーション」と連動し、予算配分から効果検証まで一気通貫で支援します。

国内電通グループ横断組織「dentsu Japan デジタルオーディオADラボ」は、デジタルオーディオ広告市場の現状と提言をまとめたレポートを公開。今後、Spotifyの趣味嗜好データや楽曲聴取データを活用した高度な効果検証や、クライアントデータとの統合を可能にするデータクリーンルーム開発を進め、デジタルオーディオ広告市場の成長を後押しします。

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