FM高知、総務省への点検実施報告書において虚偽が発覚
2026.3.20

エフエム高知は、自社の送信所からラジオの電波が正常に受信されているかなどを確認する点検実施報告書において、虚偽の記載があったことを発表しました。
この報告書は総務省四国総合通信局に提出されたもので、一部の測定地点で実際には測定を行わず、架空の数値を記入していました。この行為は電波法違反に該当する可能性があり、同通信局が関係者への聞き取り調査などを進めています。
電波法では、各地点における電波の状態や強さを毎年測定し、その結果を報告することが義務付けられています。同社が2月上旬に提出した報告書では、県内7か所の測定地点のうち、3か所で測定を実施しないまま架空の数値を記載していました。
今回の事態は、虚偽記載の疑いがあるという内部通報を受けて判明しました。測定および報告書の作成を担当した職員は、虚偽の記載をした理由について、提出期限に間に合わせるためだったと説明しているということです。
エフエム高知の曽我部靖社長は、放送業者としてあってはならない重大なコンプライアンス違反であると述べ、関係者やリスナー、スポンサーに対して多大な迷惑と心配をかけたことを深く謝罪しました。










